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LISA
本業でECサイト運営・WEBマーケティングに携わってきた経験を生かして、マーケティング知識やデザインについて発信したり、仕事にまつわるTIPSを綴っていきます。
プライベートでは、楽天経済圏を活用して「ゆるポイ活」やってます。

【デザインに使える】2023年の流行色・トレンドカラーとは?

今年のトレンドカラーはもうチェックしましたか?

毎年PANTONEとJAFCAから発信されている流行色/トレンドカラーですが、
2023年に選ばれたのは、この2色です!

  • ビバマゼンタ(Viva Magenta)
  • ルミナスイエロー(Luminous Yellow)

この記事では、毎年トレンドを生み出すきっかけづくりに寄与している2つの組織についてと、
2023年のトレンドカラーが選ばれた理由についてご紹介します。

目次

トレンドカラーはどうやって決まるの?

トレンドカラーは、主に下記の2つの組織によって決められています。

  • PANTONE
  • JAFCA

それぞれの組織について、詳しく見ていきましょう。

PANTONE|パントーン

世界的な色見本帳を出している企業です。
PANTONEの色見本帳は、製品の色を決定するヒントとして、アパレルやWebデザインをはじめ、
美容、インテリア、工業デザインなど、あらゆる業界で使われています。

JAFCA|一般社団法人 日本流行色協会

カラートレンドの研究や発信、色に携わるコンサルティングなど、
「色」にまつわる事業を行っている団体です。

JAFCAは、翌年の流行色だけでなく、季節ごとのトレンドカラーも発信しており、
様々な業界や媒体で参考にされています。

2023年のトレンドカラーは?

ビバマゼンタ(Viva Magenta)

PANTONEが選んだ2023年の色(カラー・オブ・ザ・イヤー2023)は、ビバマゼンタ(Viva Magenta)

少し濃いめの赤に黒が混ざったような色で、鮮やかでパワフルな印象です。

【ビバマゼンタ】は、ワンポイントでも十分に映える、鮮やかなカラーで、
デザインのアクセントに使うとお洒落に決まります。

ルミナスイエロー(Luminous Yellow)

JAFCAが選んだ2023年の色は、「ルミナスイエロー」。

ほんのりと光がたまった、陽だまりのように、心がほっと落ち着くような淡い優しさを感じる色合いです。

[カラーの選定理由]

長く続く新型感染症への対応、国家間の争い、環境汚染など、不安が大きな世の中を生きている私たち。生き抜く強さや苦境を跳ね返すパワーに憧れますが、先行きが見通せず不透明な日々をどうにかやり過ごすので精一杯です。無理に気持ちを奮い立たせるのではなく、心がふと軽くなるような、ほっと息をつけるような色はどんな色でしょう。
日本流行色協会(JAFCA)は、2023年の色として、ほんのりと光がたまったような、陽だまりのような明るいイエローを選びました。じんわりと色が沁み込んでくるような「ルミナスイエロー」。優しく穏やかで、希望を感じさせてくれる色です。淡く柔らかい色は不安で固まった心にも無理なく入っていき、そっと癒し、明るい気持ちにしてくれるのではないでしょうか。
また、デジタルデバイスが欠かせない日常ですが、デジタル画面を構成する光はどうしても刺激が強い色が多くなります。このような優しいイエローはデジタル表現やデザインのヒントになるかもしれません。

https://www.jafca.org/colorcolumn/20221209.html

【ルミナスイエロー】は、淡く優しいカラーなので、
空間に取り入れても世界観を邪魔せず、今後目にする機会が増えそうです。

まとめ

毎年さまざまな想いが込められて発信される流行色。

今年らしさをグッと引き上げるトレンドカラーを、ぜひデザインに取り入れてみてください!

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