デザイン初心者さんにありがちなのが、空いているスペースが気になって、
何か置かないと不安になり、結局ごちゃごちゃしてしまうこと。
デザインが苦手な人こそ、余白を意識するだけで、簡単に見栄えが良くなります!
デザイン初心者が悩みがちなこと
イラレやCanvaでデザインを勉強し始めてみたものの、こんなお悩みありませんか?
・余白が大事って言うけど、どんな効果があるの?
・スカスカになったり、スペースが無駄にならない?
・余白を効果的に使うってどういうこと?
「余白=何もない場所」なので、デザインとどう関係あるのか、いまいちピンとこないですよね。
しかし、あえて余白を作ると、デザイン全体に大きなメリットがあります。
あえて余白を作る5つのメリット
余白を生かしたデザインを心がけると、大きく5つのメリットがあります。
- 伝えたいことが目立つ
- 情報を整理してくれる
- 文章が読みやすい
- 高級感や洗練さを演出できる
- ダサいデザインから脱却できる
デザインをする時には、余白を意識することで、実は簡単に垢抜けデザインを作ることが出来るのです。
伝えたいことが目立つ
余白を作ると、デザインで一番伝えたいことを目立たせてくれる効果があります。
タイトルや見せたい写真、イラストなど、目立たせたい部分の周辺に余白があると、自然と視線がいくのです。
情報を整理してくれる
文章のかたまりが並んでいるレイアウトでは、余白が区切りとなって情報を整理してくれます。
内容ごとにグループ分けされていると、読む人が内容を理解しやすいですよね。
文章が読みやすい
文字同士の間隔や行間など、文字周りの余白を調整することで、文章を読みやすくする効果があります。
先ほどの情報整理は、レイアウト全体の話ですが、これは文字そのものの話です。
本文の場合、太いゴシック体より、細めおフォントで余白を作った方が読みやすくなります。
高級感や洗練さを演出できる
余白をコントロールすることで、デザイン全体に高級感や洗練された印象を演出することが出来ます。
写真や文章などの要素を最小限に抑えて、余白をたっぷりとると上品ですよね。
逆に、写真・イラストや文字など要素が多い場合は、カジュアルな雰囲気になります。
ダサいデザインから脱却できる
余白をしっかり作ることで、素人っぽいデザインから脱却できます。
デザイン初心者のときは、空いているスペースに何か置かないと不安になってしまうのですが、要素が多いと圧迫感を与えてしまいます。
むしろデザインが苦手な人こそ、余白を意識するだけで、簡単に見栄えが良くなります。
余白を生かしたデザインを学ぶなら、この一冊
「余白が怖くてつい盛ってしまう」
「ダメじゃないけど、なんかダサい」
そんなデザイナーの悩みに応えたデザイン書「けっきょく、よはく。」シリーズがオススメです。
けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
余白を活かしたデザインレイアウトが学べる人気の一冊です。
表紙からして、余白たっぷりなデザインが素敵ですよね。
グラフィックデザイナーはもちろん、ノンデザイナーの方にも役立つこと間違いなし!
豊富なレイアウト例から、どんどんマネして、デザインの引き出しを増やしていきましょう。
ページ数 | 240ページ |
価格 | 1,980円 |
発売日 | 2018/7/20 |
著者 | ingectar-e(インジェクターイー) |
出版社 | ソシム |
ISBN-13 | 978-4802611695 |
漫画でわかる けっきょく、よはく。デザインは「余白」が9割
シリーズ累計50万部突破のベストセラー「けっきょく、よはく。」が、ついにマンガ化されましました!
ストーリー仕立てになることで、実際の制作現場をイメージしながら読み進めることができるので、より理解が深まります。
ページ数 | 240ページ |
価格 | 1,760円 |
発売日 | 2024/3/27 |
著者 | ingectar-e (著), 大舞キリコ (イラスト) |
出版社 | ソシム |
ISBN-13 | 978-4802614450 |
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