いつも同じような商品紹介になってしまったり、コンテンツ内容がかぶってしまうこと、ありませんか?
どうすれば面白いネタを思いつくのかわからない・・・と悩んでいる時は、
既存のネタの扱い方や見せ方を再考してみましょう。
アイデアを生み出すためのヒントとして役立つ、ズラシのテクニックを3つご紹介します。
アイデアが浮かばない時に役立つ方法論・3選
いつも似たような表現になって困った時は、見せ方をちょこっとずらしてみると、面白いコンテンツに生まれ変わる可能性があります。
つまり、視点を変えてみるということですね。
よく使われるのは、次の3つです。
- 大きさをズラす
- 範囲をズラす
- 時代をズラす
実際に企業で使われているアイデアを交えて、詳しく見ていきましょう。
大きさをズラす
「バケツプリン」や「米粒に絵を書いてみた」など、「〇〇〇はこれくらいの大きさだ」という常識を良い意味で裏切る企画は、人々の興味の対象になりやすいです。
単にモノの大きさだけでなく、「数の大小」においても同様の考えが使えます。
この手法は、企業のエイプリルフールネタでもよく見かけますね。
範囲をズラす
周知されていた商品の使用範囲を広げて、「実はこんな使い方もできるんです!」と提案することで、
これまでのユーザーにも新しい視点を与えることができます。
逆に、新商品の紹介では「一部だけチラ見せ」というように、範囲を限定することでユーザーの興味を煽り、「もっと知りたい」という気持ちを引き出せます。
商品を売る側は当たり前と思っていた商品特長が、実は消費者にとっては知らなかったというのはよくある話。
意外なところにバズる要素が見つかるかもしれません。
時代をズラす
今ある定番商品の昔の姿を公開したり、令和に平成初期のようなプリクラ加工をした写真でキャンペーンを行ったりするなど、今の時代から「あえて」過去にズラします。
そうすると、その時代を知っている人も知らない人も新鮮な気持ちで、その商品に興味を持つことが出来ます。
発売当初の復刻版パッケージや、過去のポスターデザインを振り返ってみる企画なども、新旧の消費者に楽しく見てもらえる企画です。
まとめ
意識して面白いコンテンツを作り出すことは、マンネリ化を防ぎ、既存ユーザーのエンゲージメントを高めることにも繋がります。
ユーザーと親交を深めていく意味でも、チャレンジする価値は大いにありそうですね!
例として大手企業の優れたアイデアをご紹介しましたが、
中小企業でも、もちろん個人でも、この方法論は使えます!
例えばInstagramやYouTubeコンテンツにおいては、過去の投稿を見直して、同じネタを違う視点で編集して再投稿することで、新しいアイデアとして生み出せるのです。
- 大きさをズラす
- 範囲をズラす
- 時代をズラす
この3つの方法を意識しながら、過去のコンテンツを見てみましょう。
きっと次のアイデアが湧き出てくるはず!
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