Notionをもっと使いこなしたいけど、何から始めたらいいかわからない…。
そんな方にぴったりなのが、「本で体系的に学ぶ」方法です。
ネットの記事やYouTubeも便利ですが、構造的に理解するには書籍が最強なんですよね。
この記事では、初心者でも迷わず選べるおすすめのNotion本をご紹介します。
さらに、選び方のコツや効果的な活用方法も併せてお伝えするので、ご自身の理解度や悩みに合わせて選んでみてください。
Notionをゼロからマスターしたい人も、すでに使っていてスキルアップを目指す人も、 この記事を読めば、あなたにぴったりの1冊がきっと見つかります。
それでは、さっそく見ていきましょう。
【2025年最新】Notionを使うなら最初に読みたい本・3選
Notionは、単なるメモアプリとしてだけでなく、タスクやプロジェクトなど、情報を一元管理しながら、自分のスタイルに合わせて自由にカスタマイズできる、柔軟で奥深いツールです。
色んな活用方法があるからこそ、何から学べばいいのか迷ってしまいがちですし、操作方法も慣れるまでは難しく感じるので、基礎から丁寧に解説された本で体系的に学んでいきましょう。
また、Notionは頻繁にアップデートが行われており、レイアウトが少し変わったり、新しい機能が増えたりするので、できるだけ発売日の新しい本から選ぶと良いでしょう。
「Notionを初めて使う」「仕組みが難しそう」と感じているNotion初心者さんは、まずこの書籍から学んでみるのがオススメです。
今すぐ使えるNotion 基本+活用+テンプレート

本書では、多機能なNotionのポイントをおさえて「基本の使い方」「もっと便利な使い方」が丁寧に解説されています。
また、メモやタスク管理、習慣トラッカーなど、すぐに使える「テンプレート」特典付きなので、本を読みながらすぐに実践して練習できるのもうれしいポイント!
「Notionって何ができるの?」「どれだけ便利なの?」が直感的にわかり、機能を体験しながら学べる一冊です。
| ページ数 | 360ページ |
| 価格 | 1,980円 |
| 発売日 | 2024/3/1 |
| 著者 | rie |
| 出版社 | 秀和システム |
| ISBN-13 | 978-4798071169 |
Notion なんでも事典

本書は、Notion AIをはじめ、データをグラフ化できるチャート、変更履歴を残せるサジェストモードなど、Notionの便利な最新機能、そして実践的な使いこなしテクニックを400ページ超えの大ボリュームで収録しました。
今すぐ使える288個のテクニックが、具体的な使用シーンを想定して解説されているので、困った時にそばにあると助かる一冊です。
もちろん、基本的な使い方もしっかり網羅しているので初心者の方にもお読みいただけます。
| ページ数 | 432ページ |
| 価格 | 2,640円 |
| 発売日 | 2025/1/23 |
| 著者 | 溝口 雅子 |
| 出版社 | 技術評論社 |
| ISBN-13 | 978-4297146511 |
かんたん! はかどる! Notionデザイン&アイデアブック

おしゃれなNotionページを作りたい方におすすめなのがこの一冊です。
本書では、実際に手を動かしてNotionページを作りながら、「作る」→「カスタマイズする」→「もっと活用する」という流れで、楽しみながら使い方を習得できます。
おしゃれな見た目に仕上げるデザインのコツや、 具体的な機能の使い方も丁寧に解説しているので、初心者でも安心です。
| ページ数 | 200ページ |
| 価格 | 2,200円 |
| 発売日 | 2025/9/26 |
| 著者 | つぶあん |
| 出版社 | ソーテック社 |
| ISBN-13 | 978-4800713490 |
Notionの活用方法・アイデアが学べる本
発売から数年経っていますが、Notion本の先駆けとも言える話題の書籍は、今も変わらずNotionを使う楽しさを教えてくれます。
日々アップデートを繰り返すNotionですが、基本的な操作や活用シーンはそこまで変わらないので、Notion初心者さんが学び始めるのにもおすすめ。
色んな人のNotion活用術を知りたいという方はぜひ読んでみてください。
Notionライフハック
暮らしに役立つ36のアイデアとテンプレート

本書は、Notionを活用して仕事や暮らしをシンプルにする方法を学べる本です。
「定番の使い方」「タスク管理」「メモ・ノート」「暮らし」「お金」「仕事」「Notion AI」といったテーマに分けて、36種類のオリジナルテンプレートが公開されているので、すぐに実践できるのがうれしいポイント!
Notionを生活の一部として使いこなすアイデアが詰まった、人気のNotion書籍です。
| ページ数 | 216ページ |
| 価格 | 1,848円 |
| 発売日 | 2023/11/8 |
| 著者 | Rei(片山 怜) Notion公式アンバサダー / コンテンツクリエイター |
| 出版社 | 翔泳社 |
| ISBN-13 | 978-4798180915 |
はじめるNotion
使いかたを自由にデザインするための、基本、コツ、アイデア

Notionアンバサダーの著者が、Notionの基本的な使い方から活用アイデア、チームで使うノウハウまで、やさしく教えてくれる一冊です。
すでにNotionを使いはじめている方はもちろん、これから使いはじめる方、一度使ってみたけど挫折しかけた方も、Notionの一通りの使いかたを身に付けることができます。
2025年発売の最新書『Notion なんでも事典』と一緒に読むと、さらに知識が深まります。
| ページ数 | 256ページ |
| 価格 | 1,848円 |
| 発売日 | 2022/7/22 |
| 著者 | 溝口 雅子 |
| 出版社 | 技術評論社 |
| ISBN-13 | 978-4297128999 |
Notionで実現する新クリエイティブ仕事術
万能メモツールによる最高のインプット&アウトプット

ベストセラー書『転職2.0』の著者であり、自らもNotionのヘビーユーザーである村上臣氏が、人気沸騰中の万能メモツール「Notion」をクリエイティブな仕事に役立てるためのノウハウを大公開。
日々集まってくる大量の情報をNotionに集約して、いかにしてインテリジェンスに昇華するかを、わかりやすく解説した一冊です。
基本的な使い方からテンプレートのカスタマイズ方法、共同作業の方法まで画面を掲載して1手順ずつ解説されているので、Notionを使ったことがない方でも安心して読むことができます。
| ページ数 | 240ページ |
| 価格 | 1,848円 |
| 発売日 | 2022/2/17 |
| 著者 | 村上臣 |
| 出版社 | インプレス |
| ISBN-13 | 978-4295013358 |
応用・実践向けの本
「基本操作はわかったけど、もっと深く使いたい!」という人におすすめの中〜上級者向けの書籍をご紹介します。
もっと思い通りに使うための Notion データベース・API活用入門

本書は、NotionのデータベースとAPIについて解説する書籍です。
便利に使えるNotionですが、データベースを詳しく知ることで、より効率的に使ったり、自分好みの表示にしたりすることができます。
また、APIを使うことで、Notionの外部から、Notionのデータを使ったり、更新したりすることができます。
本書では、特に実用例の多いGoogleスプレッドシートとの連携について詳しく解説されています。
「Notionは使っているけれど、もっとデータをうまく活用したい」
「データの集計をしたり、複数のデータベースを連携させてみたい」
「Notionの外部からも、Notionのデータを操作・活用してみたい」
そんな方のために、Notionの基本から、データベースの活用方法、APIの利用方法などを体系的に学べる一冊です。
| ページ数 | 328ページ |
| 価格 | 2,794円 |
| 発売日 | 2022/8/26 |
| 著者 | 掌田 津耶乃 |
| 出版社 | マイナビ出版 |
| ISBN-13 | 978-4839980658 |
Notion API 活用術

本書は、Notionに外部からアクセスするNotion APIに特化した解説本です。
開発環境の準備からはじめ、APIで取得したJSONデータの構造とそのデータ構造に基づいたAPIの機能を系統立てて説明しています。
また、サンプルデータの提供もあるので、実際に手を動かしながら学ぶことができます。
システムエンジニア向けのNotion参考書としておすすめです。
| ページ数 | 200ページ |
| 価格 | 3,531円 |
| 発売日 | 2023/4/15 |
| 著者 | 小林 弘幸 |
| 出版社 | シーアンドアール研究所 |
| ISBN-13 | 978-4863544130 |
Notion AIハック
仕事と暮らしを劇的にラクにする72の最強アイデア

本書はNotion AIを仕事や暮らしに活用するアイデアをまとめたガイドブックです。
NotionとNotion AIの基礎知識から、「AIに依頼」「データベースAI」「カスタムAIブロック」といった機能の役立つ使い方、「文書生成」と「情報整理」の効率を上げるノウハウ、さらに「翻訳」や「グラフ作成」まで、さまざまなアイデアを紹介します。
初心者からすでにNotionを活用している方まで、あらゆるユーザーのための一冊です。
| ページ数 | 208ページ |
| 価格 | 1,980円 |
| 発売日 | 2024/6/17 |
| 著者 | 臼井 拓水(usutaku) |
| 出版社 | 翔泳社 |
| ISBN-13 | 978-4798183169 |
チーム運用・プロジェクト管理について学べる本
Notionは個人でも便利に使えますが、チームや組織でNotionを使うことで業務効率化を図ることができます。
タスク共有・議事録・ドキュメント整理など、複数人での活用にフォーカスした書籍は、スタートアップや部署内のナレッジ共有に悩んでいる人には必読の内容です。
Notionプロジェクト管理完全入門
Webクリエイター&エンジニアの作業がはかどる新しい案件管理手法

本書ではNotionを使ったプロジェクト管理方法、社内情報を集約する方法、プロジェクト管理システムを作成し、それを業務の内容に合わせてカスタマイズする方法などが学べます。
Notionには柔軟なデータベース機能が実装されており、自社に合わせた独自のタスク管理のシステムを手軽に構築できます。
また、社内の情報を集約できるので、マニュアルや議事録、仕事のアイデアなどの共有も効率的に行えるなど、Notionをチームで利用して業務の生産性を上げる手法がやさしく解説されています。
さらに、書籍内の解説に使われたサンプルテンプレート付き。
Webクリエイターやエンジニアにとって案件をスムーズにこなせるノウハウが詰まった一冊です。
| ページ数 | 240ページ |
| 価格 | 2,420円 |
| 発売日 | 2023/3/23 |
| 著者 | リブロワークス |
| 出版社 | インプレス |
| ISBN-13 | 978-4295016274 |
Notion最強の仕事術

本書では、「Notionを使ってどのように仕事をするか」という観点でNotionの使い方を記した書籍です。
メモから始め、タスク管理、議事録、プレゼンテーション、情報収集、社内ポータルなど、実際に著者が所属している会社での具体例をもとに、わかりやすく解説されています。
企業やチームでNotionを導入するか検討する際に参考になる一冊です。
| ページ数 | 208ページ |
| 価格 | 2,332円 |
| 発売日 | 2022/7/16 |
| 著者 | 株式会社ノースサンド 池田 麻衣子 , 藤川 千種 , 松橋 龍貴 , 神例 広行 |
| 出版社 | シーアンドアール研究所 |
| ISBN-13 | 978-4863543911 |
Notion本を選ぶときのチェックポイント
Notionの本は種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いですよね。ここでは、自分に合った1冊を見つけるための選び方のコツを紹介します。
目的とレベルを明確にする
まずは「自分が何をしたいのか」を明確にするのが一番のポイントです。
たとえば、
- 「基本操作を学びたい」→入門書(図解中心)
- 「仕事やタスク管理に活かしたい」→実践・応用書
- 「テンプレートを作り込みたい」→デザイン・構築系の本
というように目的によって選ぶ本は変わります。
“なんとなく良さそう”で選ぶより、自分の目的を意識して選ぶ方が学習効率が高まります。
レビューや出版日を確認する
Notionはアップデートが頻繁にあるツールです。 そのため、出版日が古い本だと、現在の仕様と画面が違うケースもあります。
Amazonや楽天ブックスでレビューをチェックして、「内容が今のバージョンに合っているか」を確認するのがおすすめです。
また、読者のレビューには「ここが分かりやすかった」「実践的だった」などのヒントも多いので、購入前にざっと目を通すと失敗が減ります。
電子書籍か紙かを選ぶ
Notionの本は、電子書籍版もかなり増えています。
- 電子書籍:スマホやタブレットで見ながら実践できる。軽くて持ち運びやすい。
- 紙の本:ページを広げて操作画面と見比べやすく、メモを書き込みたい人に向く。
どちらを選んでも構いませんが、「一緒に操作しながら学びたい人」には電子書籍が便利です。
Kindle Unlimited対応の書籍もあるので、試し読みしてから選ぶのもおすすめです。
Notion本を効果的に活用するコツ
Notion本を効果的に活用するコツを紹介します。
それでは、詳しく解説していきますね。
実際に操作しながら学ぶ
Notionは「読むだけ」ではなかなか身につきません。 ページ構成やブロック操作などは、実際に触ってこそ理解できる部分が多いです。
本を片手に、Notionを開いて一緒に操作してみましょう。
たとえば「見出しブロックを追加する」「データベースを作る」など、書籍に出てくる操作をそのまま試してみるのがコツです。
特に初心者のうちは、「一通りやってみる」経験が一番の学びになります。 失敗しても「どうしてこうなったんだろう?」と考えることで、理解が一気に深まりますよ。
学習を進めるうちに、自然と操作スピードも上がっていきます。
1冊を繰り返し読む
Notionのような多機能ツールは、1回読んだだけでは全てを理解するのが難しいです。 最初は「ふーん、そういう機能があるんだ」くらいでOK。
2回目、3回目と読み返すうちに、「この部分は前より理解できるな」「この機能、今使えるかも」と気づきが出てきます。
特に、実際に自分のNotionを使っているときに「あの本に書いてあったな」と思い出すタイミングが学びのチャンス。 その瞬間に本を開いて確認することで、定着度がグッと上がります。
ポイントは、完璧に覚えようとせずに、必要なときに引き出せる状態にすること。 これが一番効率的な学び方なんです。
自分用にカスタマイズして試す
本に載っているサンプルページやテンプレートを、そのまま使うのももちろんOKです。 ただ、そこから一歩進んで「自分仕様にアレンジ」してみましょう。
たとえば:
- 掲載テンプレートに自分の仕事や趣味を当てはめてみる
- 書籍で紹介されているブロック構成を少し変えてみる
- 色やアイコンを変えて「使いたくなる見た目」にする
Notionは自由度が高いツールなので、触れば触るほど発見があります。 本をガイドとして活用しながら、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけていくのがベストです。
著者が紹介しているテンプレートやサンプルページをダウンロードできる場合は、必ず使ってみてください。 「理屈」よりも「体感」で学ぶのが、上達の近道ですよ。
まとめ|Notion本で効率よく学ぼう
Notionを本で学ぶ最大のメリットは、体系的に理解できる点です。 ネットの情報よりも順序立てて学べるため、操作や概念がスッと頭に入ります。
また、良書は何度も読み返すことで、Notionの応用力も自然に伸びていきます。 「読む → 実践 → 読み返す」のサイクルを回すと、使い方が定着していきますよ。
自分に合った1冊を選んで、Notionをあなたの“最高の相棒”に育ててくださいね。




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